小さいときの体験の違い~育った環境~
ロウソクの立て方
お盆でパパの実家に帰った時に花火をしました。花火の着火にはロウソクに灯をともして、それを使います。太いロウソクを用意していなかったので、仏壇用の細いロウソクで代用。
なので、細くて短く、結果的に何本も必要になりました🕯️🕯️
パパが何本もロウソクに火をつけて準備してくれていましたが、おじいちゃんおばあちゃんがたくさん用意してくれた花火🎇なかなか終わりませんw
最初は一緒に花火を楽しんでいたパパですが、前日まで働きづめでお疲れのため力尽き、私にバトンタッチ。
どんどん小さくなるロウソク…。
新しいのを立てようとして、ふと気づきました。
そういえば、私ロウソクを立てたことがない😨
「どうやって立てるの?」
「ロウを垂らして、それが固まらないうちにロウソクを立てるよ」
と、教えてもらったは良いのですが、
(そんな基本もわからず😅)
仏壇用の短いロウソク。ロウを垂らすにも持ち手に炎が迫ってきて熱いし、火がついたロウソクを素早く立たせるのが難しいし、なかなかうまくできません😅「熱いのは我慢すればいいのだ」と、言われても…。。
そして、
「こんなの子供の頃に誰でもやってるでしょ」
と言われて、改めてはっとしました。
私やったことない。
やったことないというより、
やらせてもらってない。
育った環境
私の両親は危ないことは子供にやらせない。汚さないようにやりなさい。という考え。
それはちゃーんと私に受け継がれていて、
花火の際もつい、末っ子ちゃんに
「こんなに大きいのできないでしょ?」
とか
ビーチサンダルで花火をしようとしている子どもたちに
「ビーサンでやったら危ないから運動靴に履き替えたら?」
とか
危ないことからは子どもたちを遠ざけよう遠ざけようとしていました。
反対に、
パパの両親は、なんでもチャレンジさせようという考え。
私から見たら危ないことも危ないことと認識せずに😅やらせてみる!汚れたってかまわない!そんな感じです。
すべてを受け入れるには、こちらの心の余裕もかなり必要そうです。
育った環境は、それぞれの性格にもすごく影響してると思います。危ないことは避け、計画通りに進めたい私と、とりあえずやってみて考えるパパと。
その場の状況により、
どちらの対応が良いかは変わるかもしれませんが、
花火の場合、少しくらいの火傷は、危険を認識するのには必要な経験なのかもしれないな、と思いました。
そして、子供の成長の芽をつみとらないように気を付けていきたいです。
まとめ
- 育った環境が自分の子育てでの言葉かけにも影響する
- 自分の育った環境だけが全てではないので、子どもたちに声をかける時、自分の原体験に囚われていないか考えてみる
- 子どもたちのチャレンジしたい気持ちをつぶさないように余裕をもって対応する
- ロウソクを立てるのは熱いのを我慢するしかない
ちょっとしたことでしたが、
なんだかいろいろ考えさせられた花火の夜でした🎇
では また✋