のこ日記 knocco’s diary

子育て日常で考えること感じたこと

変化したコト

ずっと迷わずに走ってきた

この37年間改めて振り返ってみると
考えて考えて迷っての決断をせずに来た

子供の頃から将来の夢がなかった
夢中になれるものがなかった
ずっと言われるがまま
敷かれたレールを走ってきた

全てが直感、感覚的な決断で
すごく漠然としていた

将来は結婚して子供を産んで
お母さんになるものだと思って
その通りにすすんできた
結婚も出産も何も迷わなかった


子供が産まれてからも
流れるままに走った

1人目が6ヶ月のときに仕事も復帰して
その後1年半ごとに
2人目、3人目が産まれ
妊娠しながら仕事も続けて
産休育休を挟みつつ
3人目が1才になったときに復帰

10年あっという間に
必死に毎日を過ごした


そうやって毎日を放り投げていた時
小学4年生のにいにの将来の道について
考えるようになった


幼稚園の頃
ボールを追いかけて
のびのびと走り回っていた

点を決められず負けて
悔しくてボロボロ泣いていた

小学生になり
ポジションや戦術の
チームのためのサッカーが主体となり
楽しくサッカーをやっていないように
感じていた

それはにいに自身の個の技術が
圧倒的に足りないからだ
パパがいろいろ本をよみ調べてくれた結果
そう考えるに至った


プロサッカー選手になりたい
ブラジルに行きたい


その夢を追いかけるためにできることは?

本物のサッカーの技術を
身につけるためには?

本物の技術をもった師匠を探した

卓球でもピアノでもそうだ
基礎基本がしっかりできないと
その上には行けない


見つけた師匠は二つほど離れた他県にいた
車で二時間…
毎日は通えない
なんとか3-4か月に1回
個人レッスンを受けた


そんな生活を一年半ほど続けた


離れた場所で孤独に自主練をする日々
周りには同じ志の仲間がいない状況

泣きながら叫びながら
時には怒りながら
課題をこなして…

にいには自分に向き合っていた


だけどやっぱり悪循環だと感じた

できない自分にイライラして
成果がでないからやる気もなくなり

そして周りには理解されない…


やっぱり近くに行くのが一番か??

でも環境だけが問題ではないとも思った

そして本人の意気込みが
本物じゃなければ意味がないだろう

何度も何度も家族で話し合った
話し合いはいつも堂々巡りで結論がでない


本人のやる気
パパと離れての暮らし
生活のこと
下の子二人のこと


何度も何度も迷って迷って悩んだ

なかなか結論はでない・・

でも悩んでも悩んでも状況は変わらない
前には進まない


人生一度きり


そして
それまで決断してこなかったことを
強く認識した



前に進もう!



家族でみんなで結論を出した
決断した


そして
これからは子どもたちとパパと一緒に
迷いながら歩いていこうと強く思った








#「迷い」と「決断」

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